ううむ、こういう形(日記のような)で話をとどめておくのは、僕にとってはなかなか大変だ。というより、なじまない。だから、記録(更新)が、飛ぶね。これを書く時間があるときに、ほかにやることが、次々あって、それをかたつけてから、と思っていると、忘れて、寝てしまっている。電車の模型で遊んだり、20年ぶりで戻ってきた娘のBMXの修復とかの方なんかがやっぱり大切で、面白いのだ。公開することが幾つかある。
大学の授業2回目の報告。4月24日。第一回の授業の感想と質問に答える。省略。実技は、まずみんなで、ナイフで削るものを探しに裏山へ。裏山って、大学の敷地ににある修道院の前にあるちょっとした松の林。おちているちいさい枝を各自5本ずつ拾って、地面に刺して立てる。その後、自分の親指程の枝を拾って教室に帰る。枝を、持ってきた自分のナイフで削って、提出品は、幅の狭い小さな板。「幅の狭い小さな板」とは、どの様な物かは、後で、僕に聞かれたら、答えられる程度に、各自(当たり前だけど)考えて、決めること。それはどのような物のことかは、俺に聞くな、という指示。はじめ、すごくざわざわするが、すぐに、シンとなって、皆一心に削り始める。時間が来て、感想と質問を書いて提出。板は、納得するまで作って、この授業終了時(たぶん7月の終わり頃)までに提出すればいい。という授業。この次の授業は、ナイフと、あなたの好きな鉛筆を一本もってくること。
報告。4月21日金曜日から、河北新報夕刊に、「美術、ほんとのところ」という小学5年生から中学3年生までの読者を想定した美術を巡るエッセイを書き始めた。毎週金曜の夕刊に、10回連続を予定。挿絵は齋悠記さん。新聞の印刷だと、うまくでないが、実物は布のコラージュで、なかなかすてき。話は、僕が、美術館でいつもしている物で、聞いたことがある人はあ、あの話だな、という物。私としては、毎回の話に、悠記さんが、どのような挿絵を作ってくるかの方が興味深い。