2009年 8月 8日相変わらない霧雨の朝。気温は高いが汗は乾かない。
カミサンが退院してからも毎日は忙しく過ぎている。でも沖縄に住んでいる上の娘も帰って来てくれて、娘たち二人+1(小さい♂)が、しばらく家にいるので、毎日は生き生きしている。時々娘の連れ合いの大きい♂も来ると家が狭く感じられて嬉しい。とは言え正直1週間ぐらいぐうたら休みたい気持ち。でも、今日も朝から電車で美術館に来て働いている。ま、当たり前だけど、、。
7月の最終月曜に、明美さんが入院している病院の精神科での検診がありクリア。続いて入院の原因だった意識障害の方もだいぶ復帰が確認され、彼女は7月いっぱいで退院。後でわかった様々な情報を考え合わせると、彼女の入院時の状態は命に関わるレベルで相当ヤバかったようだということが判明。とくに血液中の様々な成分値が、普通ならもう完全に逝ってる!という値だったらしい。詳しくは聞か(聞け)なかったが、、。それで、一見普通になってから、退院までがやたら長い感じがした理由がわかった。病院が退院に慎重にならざるをえなかった程、彼女は実は重態だったのだ。でも、元々内蔵系の頑健な明美さんは軽々とそれらをクリアし、体内からすべての薬やニコチンを抜いたあとは、僕もこれまで見たことが無い程良い状態に見える。この入院の2週間で、入院前80キロ前後だったはずの体重も、65キロをきるまでになったし。
娘たちがいてくれたので、7月の最終週から僕は美術館に復帰。美術館の方も、欠員だった補助のスタッフが8月から新たに来てくれて、やや息が付けるようになった。とは言え同時に、7月末から博物館実習が始まり、日本中から学生がやって来た。また、夏休みに入るので、子供会や子供のアトリエが休みの始めのうちに宿題はやってしまおうとばかりに連日活動にやってくる。小中学校の先生たちの研修も様々色々はいってくるで、連日結構な混みようだ。すると、そういう時に限ってウチのスタッフの研修への参加やシンポジウムへの呼び出しなども東京で始まり連日出張。結果、露骨に人手不足。ううむ、やっぱり休めないよなあ、で連日ここまで来てしまった。
俺、ほんとは病み上がりなんだってば、ということをつい忘れそうだ、注意深く生活しよう。