2009年 8月31日  雨降りの一日。寒い。


選挙が一段落したので、「おとうさんのひとりごと」の再版のための印刷が始まる。印刷会社が忙しかったのだ。朝から脳神経外科に行って診察。朝食を抜いて行って、最初に血液検査のための採血。また最近、少し心臓の動きが速くなってきたなと思うと、軽く痛みを感じることがあるので、その旨話して心電図やその他様々な検査もしてもらう。予約をしてしばらくかよっていくつかの検査をすることになった。今日一日継続して心電図を録るための小さい機械を胸に付けてもらう。なにやかやで、午前中いっぱい病院にいて、いざお金を払おうと財布を出したら、お金が、本当に一円もはいっていなかった。愕然。

一昨日、パタゴニアのセールによってヘンプシャツを買った時に、財布の残りをきちんと確かめなかったけれど、帰り駅前のキャッシュディスペンサーでお金おろしていかなくっちゃと思ったのは、このことだったのか。しかしそのとき、ほんの数分遅れで、駅前の機械は終了していたのだった。後の祭り。ついでに、ここの病院は回りに銀行も機械もなく、キャッシュカードは使えないと来ている。東仙台駅前の銀行まで出て(今日は月末の月曜日なので駐車場当然満車のため)路上駐車でお金を下ろす。北六食堂で昼飯を食えたのは、既にお昼を大きく回ってからだった。自家製の身欠きニシンといつもの玄米ご飯。いつものとおりうまい。珈琲を2杯飲んでしまう。

昼飯が終わってから、本当はもっと余裕で行くはずだった二輪工房Sに寄って、分解掃除までして組み立て直したのにどうしてもスムーズに動いてくれない昔乗っていたゲーリーフィッシャーのCR7を達O君に見てもらう。「齋さん、これフェンダーあたってんですね」いやはや、恥ずかしい。自転車では、大体こういうことが多い。人力で走るので、実に繊細なのだ。力ずくではいかないのだ。やっぱりそうだったかというような顔をしつつ、内心動揺。素早く切り上げて家に帰り、フェンダーを取り外し、改造して取り付けたりなどして、なんとか格好をつけ、今これを書いている。今日は体に機械が張り付いているので、風呂には入れない。ちょっと寒いが早く寝てしまおうと思う。なんて一日だったのだろう。