2009年11月11日  一日雨。凄く強く降るはずだったのにシトシトと。


今日心臓循環器系の病院から退院してきた。最初にカテーテル検査してそのまま手術になり、ステントを2個入れてもらったときに、もう一箇所つまっている所があることは言われていた。今回の入院でその残っていたつまり箇所を直してもらった。説明を聞くと今回の所は見つけてすぐ直すということができない所だったようだ。詰まっている所が細くて長い。最初に入れたのとは性質の違う少し太いステントを送り込む。状況によっては股関節の動脈を使うことになるという。最初話を聞いたときは60~70%の成功率と言われ、ちょっと緊張した。でもやってもらわないわけにはいかない。

実際には、今回も左手首からのカテーテル挿入手術で約45分ほど。傷痕を見ると2回太い針が刺されたようで、これまでで最も痛い感じがした。とはいえ、肉体的な負担はほとんどないと言ってよく、1週間の入院で済んだ。木曜日午前中に手術をして金曜朝には手首の圧迫止血も終了。日曜の午後には入浴許可。体は元気なままなのでやや時間を持て余した。最初に持って行ったSFとミステリー計3冊の文庫本は土曜までに読み終え、車とアウトドアの雑誌を2冊買い、ハードカバーの新刊を2冊買って来てもらって熟読した。文庫も含め、様々考えることの多い読書だった。考えたことについては、おいおい思い出すことを書いていこう。

手術の結果は上々で今は実に快調だ。今になると、そうかこの手術の前は心臓重かったんだということがわかる。今は軽々動いている。体力が落ちているのが感じられる。筋肉が減っているのが感じられる。今までは体力がなくなったことを意識する前に、その作業をやめてしまっていたのだと思う。自覚してじっくり基礎的な体力の回復をはかろう。さしあたって、今日はここまで。