地球上の生き物としての私。
ここまで来た猿としての自覚。
そうとうのものが
充分すぎているのではないか。
2013年12月25日
冷たい乾いた空気に、
乾いた暖かい日の光。
僕は、今年は22日から休みに入った。美術館自体が今年度は12月23日までで年末休館に入り1月17日から開館。なので、僕はここから1月22日まで1ヶ月休んでも、そんなにムリヤリ休んでるというわけでもない。でも、もう25日。何してたんだか自覚のないまま日は過ぎる。
27日に、震災前までは恒例だった冬の浜辺での年末焚火を今年から再び始めるつもりでいる。震災以来、年末年始を始めお盆などの季節毎の年中行事は、きちんとするけれど自分が納得する方法で執り行うことにしたので、年末だから何かと忙しいということは無い。今日は、午前中いつもパンを焼いてもらっているW辺さんちにクロスカブで行って、ケーキをもらってきた。紅子が一昨日(月曜)イチゴとブドウふんだんデコレートのチーズケーキを作ってきてくれ、ちょうどK出君(僕の本関係編集者)などもしばらくぶりに訪ねてくれていたので、クリスマスっぽいのは一応終了している感じ。今日はカミさんと二人でふろふき大根に菜飯かなんかで、質素なクリスマス。
さて休みに入ったので、「のびのび自己管理な毎日」になるはずなのだが、最近はどうも「ウジウジ言い訳反省の毎日」だ。アメリカンフットボ-ル(NFL)のシーズンが終盤なので、熱戦が続いて/始まっている。普段はなぜか僕が出勤の日に、日中の中継がある。休みになったので、お茶やお菓子を用意して、家事も万端整え、テレヴィジョンの前に座る。試合は4時間程で終了するのだが、そこからはなれられない。僕が見たい番組は今や地上デジタルのどこでもやらなくなったので、僕の家にはBSもCSも入っている。大変な数のチャンネルが常に見られる。スポーツ(しかも僕の好きな方向)はもちろん、ミリタリー、アドベンチャー。ふと我に返ると、夜の11時だったりすることがこのところ続く。いかん、強く意志を持たねば!、とこれを書いている。
K出君が来てくれた時、お歳暮で全身マッサージをしてくれた(彼はプロのマッサージャーでもある)のだが、彼の見立てによると、僕は骨盤の上の背骨がだいぶチジマッてしまっているとのことだった。体力(筋力)が落ちているだけでなく、物理的に体幹の萎縮が指摘されたわけで、やや動揺。この前、自転車は冬の間外では乗らないことにして、リアタイヤをロードのスリック(溝のないやつ)に交換後、ローラー台にセットすることにした。そのタイヤ替えをシミジミ始めたのだが、なんだかんだ上手くいかないのだった。コツを忘れたからだろうと思っていたのだけれど、どうも基本的な身体の動き/かし方と、基本的な力の出し方がだいぶ弱って/変わってきているようなのだなあ。集中力の弱り方といい、単語の出方/ツッカカリ方といい、充分な自重がいる。若い頃の運動し過ぎと食い物が、ここに来てネガティブに出始める/たのか。それなりに自覚して行くことにしよう。