言葉にならないことを伝えるために美術はある。

なので、本当の美術はなかなか伝わらない


2016年6月23日    
しっかりした雨。肌寒い。

またしばらく更新しなかった。先週の土曜日O泉くんが訪ねてきて、僕が1ヶ月以上更新していないことを教えてくれた。もちろん彼は違う相談できたのだけれど。えっ、そんなに?という感じ。そんなに忙しい感じはなかったのに、みるみる時間は過ぎていく。

昨日休日だったが、舘の身体検査があって、午後から出勤。ほぼ問題なし。体重も、よくコンントロールしている。そのあと、若い友人と国際センター駅の2階で会って、美術で食っていけるかをめぐる相談。気づいたら4時を過ぎていて、慌てて帰る。

特にどうということはなかったのだが、岩沼市につくと雨が降っていて、ポンチョを着て自転車に乗った。そうしたら、乗り出しの時に足がどこかに軽く引っかかって、駐輪場の中ですってんころりんと転倒。監視のおじさん(と言っても僕とほぼ同じぐらいの歳だろうが)が大慌てで来た。あまりのことに自分でびっくりして、ちょっとの間ひっくり返ったまま呆然としていたら、なんか救急車呼ばれそうだったので、ゆっくり起き、様々確認し、どこも血などでていないし、ひどく痛いところも無く、全体的になんともなさそうだったので、出発。あの軽い感じの引っ掛かりは、今の僕はグイと力で戻せなくなってるんだなあ、ということがショック。自転車のコントロールがとれなくなった時、あ、このまま倒れて、手をつくと手首の骨おれんじゃないかと咄嗟に思って、でもどうしようもなくて(これが残念、しょうがないので)極力丸まって転んだのは良かった。夜風呂に入っている時、明日起きて腕のどこかが腫れていたら、即医者に行こうと決心していたのだが、特に腫れていたり熱を持っているところはなかったので、少し寝坊で終了解決。でも、左腕が、主にねじる動きを中心に普通どうりに力が入らない。様子を見よう。

週一で家政に来てくれているK子さんのお母さん(90歳を大きく超えている)の調子が最近ちょっと悪くなって、彼女はそっちの方が忙しくなってきた。それで何もしないでいると、家がゴミ屋敷にすぐなる。彼女が来てくれていたので、我が家の平常は維持されていたのだ。大部分のところはそれなりの方向に/で折り合いをつけ、それなりの家政をする。そういう時に重なって、車検が来る。

2CVを、様々相談をして、もう一度車検をとるため、中新田自動車まで自走で、持っていくことにする。冬にエンジンがかかったので甘く見ていて、6月にエンジンをかけたら、かからず。知っている方法を様々やってみたが、完全にバッテリーあがり。いろいろ走り回って、結局いつもガソリンを入れている長町のガススタンドの店長に相談して、新たなバッテリーを探して(調べたら、2CV用はもう生産中止になっていた)もらい、様々な手順を踏んで、しかし意気揚々と、動かして中新田まで行く。

行って2CVの車検を頼み、庭にある中古車を見ていたら、シトロエンC4ピカソがあった。ううむ。試乗をしてしまった。ううむ。この時期世の中はダウンサイジングで動いている。私も賛成だ。ううむ。でも、C4は前から気にしていて、やはり乗ったらすっごく面白いのだ。最後は、やはりシトロエンか。だって、ハンドルの周りしか動かないんだぜ。ギヤチェンジレバーが、割り箸みたいなんだぜ。オートマチックなのに6速マニュアル?なんだぜ。いやはや。
で、ルノーカングーを孫取りに出せるか考えた。半沢くん家が欲しがっていたなあ。いろいろ考えた上で、ガリバーで、本当はどのぐらいでどのぐらい問題があるのか来てもらって、見てもらった。ううむ。気になっていた所と全く違う視点と方向から、大変良い話が聞けた。僕のカングーにはもう値段はつかないのだった。ううむ。そこで、一気に半沢くんたちにはお詫びの電話を入れて、ガリバーに持って行ってもらうことにしてしまった。なんということだ。こういうことを片一方でしながら、毎日の生活はどんどん進む。この次のブログを書くときには一体どういう生活を送っているのだろう、楽しみだ。